７月１２日（火）名古屋におきまして、
味噌づくり（手作り味噌講座）
が開催されました。
今回は１２名の方に参加していただきました。
講師はおなじみ原佳子先生が担当しました。
味噌づくりを実際に体験していただくこの食育イベント。
６ヶ月後に食べ頃になります。
医師の【秋月辰一郎先生（1916～2005）】は、
長崎に原爆を落とされた当時、自らも被爆しながら
負傷した被爆者の治療に当たったそうです。
『玄米と味噌と塩を使って「塩辛い玄米のおにぎり」と
「塩辛いカボチャの味噌汁」を作り、
病院の職員・患者たちに毎日、毎食与えたところ、
原爆による症状（白血病、貧血ほか）が出なかった上、
何十年もほとんどの人が原爆症を発症しなかったエピソード
がある。』（Wikipediaより）
日本の発酵食品の代表的な食品【味噌】。
秋月先生は『体質と食物 健康への道』という小冊子の中で
味噌についての医学的考察を次のように記しています。
一、アルカリ体質をつくる
細菌に弱い体質を酸性体質。
アルカリ体質は細菌に抵抗力が強い。
二、寄生虫病の予防になる
三、虚弱体質を変える
虚弱体質とは、ミネラル不足、酸性体質。
四、不老長生の法
ロシアの碩学メチニコフは腸内の腐敗を防ぐことが
不老長生の方法であるとした（乳酸菌の重要性）。
参加された方々の感想を紹介します。
『昨年作ってとても美味しかったので今年も参加しました。
お味噌は普段から使うので、上手に使って健康な生活に
つなげたいと思います』
（山田衣里さま 自営業 愛知県安城市）
『簡単で楽しめました。発酵食品のことも楽しく学べました！』
（FKさま ５０代女性 愛知県名古屋市）
『食に特に興味はなかったですが、良い機会に参加できて
大変良かったです。
健美食の基本は学ぼうと思いました』
（道久敦さま 会社員 愛知県西尾市）
