当協会のエキスパート・ファスティングマイスター検定(二級検定)は、受講前に【ミネラルファスティング】を体験していただきレポートを提出して頂いております。
その内容を、事前に許可を頂いたうえで紹介させていただきます。
このレポートを書かれました田上さまは、
2022年6月にエキスパートファスティングマイスター(二級)を取得されました。
当協会支部長と出会い、ファスティング前に行った「毛髪ミネラル検査」の結果が
長年苦しんだ【摂食障害】を克服するきっかけとなったそうです。
今回人生初のファスティングでした。
3週間前にファスティングマイスター初級を取得し、知識を右脳にスイッチ入った状態で初ファスティングに挑めたのは、幸運だったように思います。
学んだことの復習と体感でとても勉強になりました。
初日の正直な感想は「不安なくらい空腹感がない」でした。
初級で習ってはいましたが、ファスティングに特化し成分設計されたドリンクなのだと身をもって体感できました。
もっと過酷なファスティングを想像していたので、少し物足りなさや気抜け感があるほどでした。
2日目、3日目と今回は追加の4日目も、同様に空腹感のストレスが全くなく、むしろ身体の軽さに加え、思考の快闊さによる、普段腰が重いなというような事柄にも
とても行動的に過ごすことができ、何とも言えぬ充実感と達成感で満ち足りた満足感を得られ、
幸福度の高い時間を過ごすことができました。
掃除や片付け、特に拭き掃除なんかは、ちょっとしたトレーニング並みに体が熱く汗ばむほど
「代謝」を実感することができました。
根っからの冷え症の私からすると、この代謝力に感動レベルに驚きました。体内で燃焼している感覚を得られ、この体感もまた、楽しくうれしく感じました。
私は25年間、摂食障害を患っていました。
予防美容という「健康あってこそ」を第一にお客さまへお伝えしている側にありながら、
この摂食障害は大きな隠し事のような後ろめたさがありました。
それが、昨年11月下旬に自身でも驚くほど、あっけなく25年間ひきずり患ってきた摂食障害を完全に克服できました。
このあっけなくピリオドを打った日の心境をつづるならば、
「自分を知り、自身と向き合い、未来の自分はどうありたいかを自問し、心を決める」。
言葉に記すとあまりに平凡で、当たり前のように映りますが、
以前の私には摂食障害を患っていないと取れない心身のバランスがあったのだと、今では認め、受け止めてあげることができます。
苦しんでいた時は、すべてをマイナスに否定する毎日を送っていました。
今振り返ると脱出する最初の一歩は「自身を知る事」でした。
表向きでは体にいいことしているつもりでも、蓋を開ければズタボロな自分のカラダ。
毛髪ミネラル検査で状態の悪さを心底知れたことが、変わるスイッチを入れるきっかけとなりました。
摂食障害の国内患者数は厚生労働省の統計では20万人超と推計されています。
多くはダイエットや自己肯定感の低さからとうかがいます。
初級でも学んだように、「正しい知識」を持って正しい選択ができるように、
私のこの経験が摂食障害で苦しんでいる方やその家族へ、しっかりお伝えできるようもっと専門知識を深めていきたいと考えています。
また、このファスティングを経て、個人的なカミングアウトではありますが、
初めての告白をここに示せたことに感謝と喜びを心から感じております。
有難うございます。
(田上さま 30代女性 美容師・予防美容サロン経営 愛媛県在住)