ヘンプ(麻)を原料としたプロテインなどが注目されているようです。
その理由の一つは、他の食品を圧倒するアミノ酸成分です。
アスリートなど筋肉の材料に欠かせないBCAA(分岐鎖アミノ酸:バリン・ロイシン・イソロイシン)や、解毒に欠かせない硫黄(イオウ)を含む含硫アミノ酸。
当協会のファスティング専用ドリンク成分のSMSやグルタチオンも硫黄が主成分です。
まずは数字で比較して見て頂くのが一番だと思いますので、下記を参照してください。
タンパク質・アミノ酸と聞いてイメージする食品としては、豆類、肉、魚、乳類などがありますが
それらをも圧倒する植物性タンパク質食品ということが確認できると思います。
数字はすべて『日本食品成分表2020年版(八訂)アミノ酸成分表編』(文部科学省)から抜粋しています。
ヘンプ(麻)という植物は、人の体だけでではなく実は環境保全にもいい植物なのです。
?農薬がいらない
害虫に強く、害虫が生息できない寒冷地でも栽培できます。
?生産効率がとても良い
水の必要量が「綿」の4分の1(1トンの生産に必要な土地の広さは約半分)
?土壌の改良
ヘンプの根は土壌の中でくまなく張り巡らされ、日本でも痩せた土地の改良に使用されてきたそうです。