亜鉛不足になると味がよく分からなくなる、
というのはよく聞く話です。
ではなぜ亜鉛不足になると味覚障害になるのか❓
私たちの舌には【味蕾(みらい)細胞】があり、
この細胞が味を感知するセンサーのような働きを
しています。
この細胞の生まれ変わり(新陳代謝)が阻害される
のが味覚障害の原因と言われています。
亜鉛は、古い細胞やダメージを受けた細胞の退場と
新しい細胞への生まれ変わり(新陳代謝)に関与して
いるのです。
亜鉛は味蕾だけでなく、全身の細胞の新生に関与します。
亜鉛はDNA(核酸)やタンパク質合成を促進するからです。
さらに挙げると、
●創傷治癒(傷を負って自然に治癒すること)
●精子形成
●胎児や子どもの発育
などにも亜鉛は働いています。
亜鉛は80種類以上の酵素の構成成分であり、
200種以上の酵素活性(補酵素、捕因子)に必要です。
タンパク質は10万種類もあると言われておりまして、
目に見えるタンパク質(筋肉、皮膚、爪、髪など)
だけではなく、
目に見えないタンパク質(ホルモン、酵素、
情報伝達物質など)も存在します。
若さや元気の大敵である活性酸素をやっつける
抗酸化酵素のSOD※も、亜鉛が部品として必須なのです。
有害金属を解毒するメタロチオネインというタンパク質
にも亜鉛が欠かせません。
このように、亜鉛はさまざまな重要な働きをしています。
また別の記事で紹介させていただきます^ ^
※SOD:スーパーオキシドジスムターゼ
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