麻(ヘンプ)の油と亜麻(フラックス)の油

よく質問がありますので、麻(ヘンプ)亜麻(フラックス)の油に
ついて、成分を比較してみましょう。

食事、栄養

上記表を見れば分かりますように、ω3の成分は圧倒的に亜麻仁油(フラックス)の方が多くなります(ω3:ω6=4:1)

スーパーフードの1つとしても数えられる麻(ヘンプ)は、人が摂取すべき
理想のω3とω6バランス(厚生労働省は1:4~5を推奨)に近いというものです。

どうしても現代の食生活は、ω6の比率が圧倒的に大きくなる傾向がありますので、
その比率を是正するならば、亜麻仁油がいいということになります。

それでは、どのくらい亜麻仁油を摂取すればいいのでしょうか?
下の表は、年代別1日の食事摂取基準(厚生労働省)になります。
(※厚生労働省はω6、ω3表記ではなく、n-6、n-3表記を採用していますが同じ意味です)

麻(ヘンプ)の油と亜麻(フラックス)の油

成人であれば、スプーン小さじで2杯程度を目安に摂取をすれば
十分量となるでしょう。

最近スーパーでも亜麻仁油商品が増えてきておりますが、商品選びのポイントを最後に記しておきますので、参考にしてください。

?黒ボトル(遮光ボトル)
油は光で酸化します!透明ボトルの商品は避けましょう。

?等級の高い亜麻仁を使用している

?低温圧搾製法(コールドプレス)であること
油は高温にさらされると、すぐ酸化します。

?未精製であること(下記写真)
未精製の亜麻仁油は自然なキツネ色をしています。

?有機JAS認定

麻(ヘンプ)の油と亜麻(フラックス)の油

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